強く弾き返されるようなやさしく溶けさせてはくれないような そんなことを心に憶え 強く弾き返してみたりして やさしく溶けるなんていらないからなんて 強がって本音で生きることに 蓋をしていたのは 自分かも
雲に占領された空のように雲に占領された心なのか はたまた この季節特有なものなのか 心模様にちょうどいい
見上げた目線の先には 母を見つめる赤児と赤児を愛でる母
チカっと刺すように雲の切れ間から顔を出す まるでまるで朝日のような 夜の始まりの 月
カピバラのような大ネズミのような なんだかわからない小動物のお散歩空は けっこうおきにいり あおぞらさんぽて絵本があったら どんなお話しにしようかな
闇が迫る黄昏れに落ちる陽が選んだのは若めの蒼とその対比色 その落ち着きに浮かぶ人々の美しきシルエットにやや紅潮し 全身に焼きつけようと細胞とカメラで撮り収める 美しきシルエット細胞を動かす 美しき 魅力
魔法のランプからドロン 願いごと かなえてくれるかなー
うん、あそぼーどこいくー?どこいこっかー? わーーーーーい
季節でいえば春先か 年頃でいえば17,8 甘酸っぱい初夏にさしかかる みずみずしい果実のよう
なにかに守られている そんな場所がある なんとも言えない色と光と艶が その神々しさを演出する この門番の向こうに そんな守られた場所があったんだ 目の奥に焼き付けたそんな秘密の場所